シンママ自立までの道のり

離婚調停経験。職なし貯金なしの出戻りシングルマザーです。2歳児母の映えない日常です。

短期バイト

職業訓練の基礎から応用に変わる期間、短期の仕事を探そうとネットで見てみました。

 

期間は1ヶ月しかないのでパートで探したところ、短期バイトとかかれていても"1ヶ月だけ"と言うところはなかなかない、、。

 

元々、登録していた派遣会社に聞いてみても短期間すぎて難しいと言われました。

 

しかし、無理と言われると俄然やる気の出るタイプでして、毎日毎日求人を調べあげました。

 

すると家のめちゃくちゃ近所で高時給の仕事を発見!

 

早速、応募すると翌日にメールがきました。

すぐに面接に行き、シングルマザーであること、この日からこの日まで働きたいこと(1ヶ月間無駄なく働きたかった)、子どもがまだ1歳なので急な体調不良もあることを伝えました。

 

子どもがまだ幼いのでどうかな?と思いましたが、無事採用していただけました。

家族でされている会社で、ご夫婦はお孫さんもいらっしゃって、子どものことはしょうがないことだからと理解していただけました。

 

今までやったことのない事務系の仕事でしたが、とにかく一生懸命働きました。

実は、子どもは保育園に行きはじめて4〜5ヶ月目のことだったので、保育園の洗礼を受けて3〜4日に1回は発熱していました。発熱した時は病児保育にお願いして働きました。家から徒歩5分程だったので保育園の時間ギリギリまで働けて助かりました。

 

 

そして働き出して2週間経った時、子どもが高熱を出した為お休みをもらって病院へ。

 

病院で言われたのは、1週間のドクターストップ。

 

娘は2回目の肺炎になりかけていました。

 

娘は私が職業訓練校に通う間にも、一度肺炎の疑いで入院したことがあるのです。病児保育も常連でいつも無理させていました。

 

働かなければと焦る気持ちもありましたが、1週間お休みしました。

 

お休みの間、娘とはゆっくり過ごしました。ちゃんと休めないから微熱が続いていたんだよね。。

 

繁忙期の短期バイト募集だったのに、穴を開けて申し訳なかったですがお休み後は職場復帰して残り数日を働かせていただきました。

 

1ヶ月という短い時間でしたが、職場の方には仲良くしていただき楽しい経験になりました。

 

 

 

明けましておめでとうございます

 

いつも見てくれてありがとうございます!

 

このブログを始めたのは2019年ですが、途中ずっと書いてなかったのであっという間に2021年になってしまいました。

 

ブログには過去の話を書いていて、なかなか現在までたどり着けていませんが、今は離婚して仕事も決まり娘のペースも安定しつつあり平和な日々を送っています。

 

2021年、新しいことにチャレンジしたいな。

 

そして離婚を考えている方、とてもお辛いと思います。私もその気持ちは痛いほど分かるので、微力ながらもお力になれたらなと思っています。質問などありましたらお気軽にコメント下さいね。

 

今年もよろしくお願いいたします。

求職者支援訓練校を終えて

4ヶ月学校に通いながら、毎月1回は離婚調停に出ていました。

 

隠すことでもないし、学校の先生は事情がある人のことも分かってくれていたので堂々と(?)行っていました。授業日数足りなくて、中抜けで調停行って戻ってきてまた授業受けてたりしました。さすがにクラスメイトには言ってなかったですが…

 

色々乗り越えてたくましくなりますね。笑

 

4ヶ月の学校を終えて、なんとかパソコンの基礎は覚えることが出来ました。

ここでパソコンへの苦手意識が無くなったのは良かったです。

 

元々は基礎を覚えて事務職で働くつもりでしたが、久しぶりの勉強が思いの外楽しかった私は、なんかもっと出来ることないかな?と思い始めました。

卒業前に先生に相談すると、事務職に+aで cadが使えると重宝されるよ!と教えていただきました。

 

その時の私は、

 

CAD、、??なんだそれ???

 

と言った感じで聞いたことさえありませんでした。

 

また、この時はまだ調停が終わっておらず離婚が出来ていない状態だったので就職するにも離婚してからがいいなと思っていました。

 

 

給付金あり職業訓練校

求職者支援訓練校は4ヶ月通いました。

 

4ヶ月間でWord、ExcelPowerPoint、HP編集を習ったのでとにかく忙しかった、、

 

だいたい40〜50代の方が多いと聞いていたので、アラサーの私は少しは余裕あるかな?と思っていたけど実際に学校が始まると全然そんなことなかった!

 

どんどん進んでいく授業に、毎月あるテスト。

 

0歳の娘は保育園に行き出したばかりで毎週2回は発熱。途中、娘が入院してこれはもう卒業できないなと思った程でした。

 

給付金ありの職業訓練校は、毎月の授業の8割(だったかな)を出席しなくてはいけないので、月に最大で3〜4日までしか休むことができなかったのです。しかも休むにも全て証明が必要です。

病院なら受診したことが分かる証明書、もらった薬袋まで提出しなくてはいけませんでした。

体調悪くて寝てましたは1回でも通用しない厳しい決まりがありました。

 

娘入院中は、母に協力してもらってなんとか乗り切りました。

 

大変だったけど新しい知識が増えることと、一緒に頑張る仲間達がいること、毎日同じ時間同じ場所に通うことが久しぶりだったのでそれがちゃんと出来たことは自信につながりました。

 

 

 

別居中の仕事は?

 

別居から離婚までは1年かかりました。

 

調停ってとにかく時間がかかるんです…

 

 

別居してから離婚を決意するまで2ヶ月。

 

決意してからは、調停を始めて、住民票を変えて、子どもの保育園を決めました。

 

この時、私は無職。

住む土地も変わったので前職にも戻れない。

 

 

すぐ働くにしても子どもは0歳…

 

パート?

 

昼間のパートって全然稼げないよね…

 

と思っていたところ、給付金ありの職業訓練校があることを知りました!

 

いろいろと審査があるのですが、無一文だった私は受けることができました。

 

学校は、プログラミングや医療事務、ネイルなど様々ありましたが、どこに就職するとしてもまずはパソコンだろうと思いパソコン基礎の訓練校に通うことにしました。

 

 

 

いよいよ入学の日。

 

 

 

子どもが発熱しました。。

 

 

子どもって本当そういうとこあるよね!!

 

給付金を受けながらの受講は学校を休むことに厳しい制限があったので、初日から休むの、、と思っていましたが学校のご好意で連れてきてもいいとのことでした。

 

入学式の間は事務員さんが見てくれるという神対応!(※コロナ前の話です)

 

あの時は本当に助かりました。

 

こんな感じで職業訓練校生活がスタートしました。

 

 

離婚にいたるまで

 

離婚してやっと新しい日常ができてきました。

 

離婚した日はケーキ買って食べてやるー!と思ってましたが、コロナで外出制限かかってる時だったので離婚届だけ出したらすぐ帰宅しました。祝いたかったー。

 

別居した当時、子どもはまだ生後半年。休職していた仕事は辞めて飛行機の距離の実家に帰ってきました。

別居しても、LINEや電話でモラ夫とは喧嘩していました。

そんなある日届いた内容証明

 

モラ夫の弁護士からでした。

 

弁護士から手紙なんて人生で初めてだったし、相手は口から出任せに嘘ばかりつくモラ夫のことなので怖くて一度は受取拒否しましたが中を見なくては話がわからないと思い受け取りました。

 

そこには今後連絡は弁護士を通してくれとのことでした。

 

ここで私は調停を申し立てる決心がつきました。

 

最初は調停は自分でやろうと思い、ネットで検索したり関連の本を読んだりして勉強しました。ある程度内容がわかったら、弁護士の無料相談で自分の考えは大丈夫なのかということを相談していました。

 

しかし、やっぱり相手が弁護士を立てた訳だからこっちも立てた方がいいだろうと考え直し弁護士の先生にお願いしました。

 

法テラスにも行きましたが、電話会議でも初回は向こうまで行かないといけないや100万円近くかかるという先生もいて到底無理だなと思っていました。

 

そんな時に近所に離婚を専門としていてとても良心的な値段でやってくれる先生を見つけたので迷わずお願いしました!

 

そういえば、あの内容証明が届いた日から一度もモラ夫とは連絡をとっていません。

内容証明が届いたときはびっくりしましたが、調停は進む気にさせてくれたし連絡が来なくなったのは精神衛生上すごく良いことだったので今では良かったなと思います。

 

 

 

 

離婚しました!

 

久しぶりの投稿になってしまいましたが、離婚確定しました!

 

婚費と離婚を申し立てていて、調停、調停にかわる審判、審判をしました。

 

結局丸1年かかったー。あー!疲れた!!

 

いろいろ書きたいことはあるのですが、今日は調停と審判の最終日にやっておけば良かったなと思ったことを紹介します。

 

うちの場合、子どもありの離婚なので、モラ夫と戸籍上の縁が切れたとはいえ、今後養育費とこれまで溜まっていた婚費の支払いを受ける関係が続きます。

 

このように今後も支払いが発生する場合、相手が払わなくなったら[強制執行]をするかもしれません。

その時に必要になる手続きを、調停と審判終了時にやっておけばよかったなと思ったことがあるのでここに覚書。

 

 

まず証書には謄本と正本の2種類があります。2つの力関係はこんな感じ。

 

 

謄本正本

 

 

 

  • 調停終了後

 

双方、手元に届くのはなんと謄本のみ!!

しかし、[強制執行]する場合に必要なのは双方に正本

 

さらに正本を送達した、送達証明書が必要なんです!

 

 

 

 

  • 審判終了後

 

双方、手元に正本が届きます。こちらは正本

 

じゃあこれがあればいいのかと思いきや、[強制執行]する場合は※確定証明書送達証明書が必要なんです! 

 

 

 

(※審判の確定は、審判終了後2週間以内に異議申し立てがなければ確定されます。詳しくは↓)

 

2. 審判の手続
審判事件については,裁判官が,当事者から提出された書類や家庭裁判所調査官が行った調査の結果等種々の資料に基づいて判断し決定します。
そして,この決定(「審判」と言います。)に不服があるときは,2週間以内に不服の申立てをすることにより,高等裁判所に再審理をしてもらうこともできます(ただし,不服の申立てができる事件は法律によって決められていますので,全部の事件について不服の申立てができるわけではありません)。
不服の申立てをしないで2週間が過ぎた場合や高等裁判所不服申立てが認められなかった場合には審判は確定します。

裁判所HPより

審判手続一般 | 裁判所

 

 

なにこれ、ややこしい!!!

 

養育費受ける側に不利すぎませんか。

 

 

というように、調停、審判どちらで離婚しても[強制執行]する場合には、送達証明書(審判は確定証明書も)が必要になる訳です!

 

これは、自分で裁判所に申請しなくてはいけません。

 

養育費も離婚直後は払われていても、今後何年も払われるかは分からないですよね。

もし調停離婚した場合、払われなくなってから強制執行しようとしたら

 

 

旦那の現住所調べる

双方に正本を送達

送達証明書を取得

 

という手順を踏まなければいけないのです。

 

そもそも、何十年後に旦那がどこに住んでるのか探すのが大変じゃないですか?

裁判所からの書留郵便を受け取るかもわからないし。

自宅で受け取らなかったら会社調べて会社に送るんですよ。

出来なくはないけど、結構大変ですよね。

 

だいたいなんで払わない方がこんな逃げ得みたいなルールなの!!

 

と言うことで、調停終了時に書記官に

「双方に正本を送って、送達証明書を下さい」

と一言言えばよかったなと今では思っています。

 

出来るのかは分からないけど、聞いてみる価値はあったなぁと。

 

 

 

うちは審判離婚したのですが、審判確定証明書は離婚届を出す時に役所に提出して返してもらえかったのです。

なので最後の審判の時に、

「審判確定証明書2枚と、送達証明書を発行して下さい」

と書記官に言えてたらなぁと思ってます。

 

審判離婚(弁護士あり)した場合は、正本は双方の代理人に送られてくるので相手が受け取るか分からないと言った心配はないのでそこは良いですね。

 

私はどちらも出来てなかったのでこれから取得します!

 

ちなみに調停も審判も終了後約1ヶ月以内であれば、手続きの担当が当時の書記官のままなので話が早いですよ!

担当の書記官は調書や審判書に記載されてます。

 

ということで、ごちゃごちゃの頭をまとめるために書いてみました!